
PaceBox活用事例
(株式会社Flucle)
〜カルチャーフィットにつながる採用事例〜
今回PaceBoxを利用して採用成功に繋がった、株式会社Flucleの成功事例をご紹介します。
CCOとしてカルチャーと採用を担当している本田さんには、企業視点として、具体的な検索軸やオファー文面・選考プロセス、PaceBoxリクルーティングアドバイザーのサポートについてお聞きしました。
また内定者 Mさんには、求職者視点として、オファーや選考を受けてみての感想をお聞きしました。
以下に当てはまる方はぜひご一読ください。
採用のご担当者様
・企業の具体的な検索軸やオファー文面を知りたい方
・PaceBoxのフォロー体制について知りたい方
・求職者視点での考えを把握したい方
転職を検討されている方
・これからダイレクトリクルーティングを活用しようとされている方
・これから転職活動をどのようにしていくか検討されている方
2.相互理解を深める選考プロセスとは
3.PaceBoxの魅力について
> PaceBox活用方法について(内定者編)
2.未経験OKオファーと本音のコミュニケーションにより志望意欲が高まった

株式会社Flucle:本田様
カルチャーフィットにつながる検索軸やオファー文面について
■活用方法
── PaceBoxの利用背景と実績について教えてください。
もともとpaceboxの親会社である、i-plug社長の中野さんと親交があり、それがきっかけでPaceBoxを知りました。
これまではリファラルでの採用実績が多かったのですが、自社での採用力をつけていくためにもオファー型サービスの活用を検討していました。
その中で、自社の規模などを考えると、すでに出来上がっているサービスを活用するより、新しいサービスで利用企業がまだ多くないPaceBoxの導入を決めました。
採用実績として、営業職1名の採用に繋がっております。(2023年4月17日時点)
<送信数:175 承諾数:15 承諾率:8.6% 接触数:14 内定数:1 内定承諾数:1>
──スカウトを送る際に自社にマッチする求職者をどのように探しましたか。
今回は未経験の募集だったので、カルチャーフィットを重視しようと思っていました。
これまでの経験や実績などは一切気にせず、検索条件においても日頃ならピックアップしないような条件で広く検索をかけていました。
自社の立ち位置としても、セールス組織が未成熟のため、経験者のステップアップとして弊社が選んでいただけるような状態ではないと考えていました。
未経験の方でも組織を一緒に作っていってくれる方や、PaceBoxに登録されている転職の軸に「業界チェンジ」を選択されている方を検索条件に入れて、オファー対象者を見つけていきました。
──スカウトを送る際やオファーを承諾してもらうために行った工夫はありますか。
オファー文面は柔らかいテイストに仕上げました。
労働条件や福利厚生などはあえて記載せず、今回はカルチャーフィットを重視していることをオファー文面に打ち出しました。
また、未経験の方でも一度話を聞いてみようと思っていただけるように、今までのお仕事の経験や実績ではなく、会社に合うかを話を聞いて判断してくださいという文言をお入れしオファーをお送りしました。
単純に給料が良いから、リモートで働きやすいからという理由で来られても、マッチングしずらいので、「働くをカラフルにしたい」というビジョンに共感できる方にオファーを承諾いただきたいという狙いでオファー文面は工夫しました。
Flucle社 実際のオファー文面(一部抜粋)
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現在弊社ではセールスメンバーを募集しております。
今回の募集では、セールス経験よりも会社へのカルチャーフィットを重視しております。
{ID}さんのこれまでのご経験などから、もしかしたら一緒によいお仕事ができるのではないか…と思い
本日メッセージを書いております。
・自走できる方であればセールス経験や年数は問いません
・フルリモート/フルフレックスOK
(本社は大阪です。オンボーディング期間は会社に慣れていただくために、月に数回大阪へ出社いただきます。その後の出社頻度はチームと応相談です。柔軟に対応しますのでご事情等はマネージャーと相談ください。ちなみにセールスマネージャーは東京在住です)
「何を売っていただくか」といいますと、社会保険労務士の先生向けの労務クラウドサービスです。
私たちは「働くをカラフルに」というコーポレートミッションのもと、すべての人が安心して働ける環境づくりを目指しています。代表の三田も社労士で、理系出身であることから社労士業務ではなくサービス開発の道を選んだ、まだ30代の若手です。カラフルには白も黒もあります。全員が同じ色ではなくても、一緒に働くことをポジティブにしていきたいと願って、約20名のメンバーで事業を進めています。
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相互理解を深める選考プロセスとは
■選考を通じて
PaceBox経由でオファー承諾された方は、ほとんどコンタクトを取ることができました。
実際お会いさせていただいた方も、弊社の求める人物像とズレがなかったので、我ながらオファー文面はよかったんじゃないかなと思いました笑
見ていたポイントとしては、オファー承諾後のメッセージのやり取りです。
今回セールスのポジションでオファーをしていたので、お客様とのやり取りなどで誠実に対応できているかは、選考のやり取りなどでも見えてくるところはあるなと思いました。
弊社はフルリモートの組織だからこそ、社内においてテキストコミュニケーションが重要になってくるので、そういったことも踏まえて、オファー承諾後のメッセージのやり取りを意識してみていました。
──相互理解を深めるために意識されていることはありますか。
私達のありのままを伝えて、求職者に弊社をジャッジいただくために必要な情報を提供することを意識しました。
オファー承諾後は面談を実施しており、まず最初に「これは面接じゃなく、こちらでは何もジャッジしません」とお伝えしておりました。
面談が終わって1次選考に進むかどうかを、求職者の方にジャッジしてくださいとお伝えしておりました。
今回はカルチャーフィットを特に重要視していたので、大事にしている考えなどをお伝えし、合う/合わないを求職者の方にジャッジしていただけるような情報を共有しました。
例えば、フルリモートの制度が実現できているのは、性善説で働いている方がしっかり業務を自律して進めていける前提で成り立っているので、それができない方は合わないというお話をしたりしました。
この話をすると、求職者の方も本音で話してくれるようになり、腹を割って話すこともできたと感じています。
──PaceBoxの良いところはどんなところでしょうか。
新しいサービスということで、画面がシンプルで多機能なシステムに比べたらとても使いやすかったです。
もちろん検索機能なども充実していた方がいい面もあると思いますが、必要な機能がシンプルに搭載されていていいなと思いました。
あとはサポートがとても充実していたことも助かりました。
またキャンペーン期間で初期費用がなく導入しやすいというポイントも弊社にとってとてもありがたかったです。(※現在初期費用無料キャンペーンは終了しております)
実際にオファーを送るまでのステップを可視化していただいたおかげで、今何をすべきか迷うことがなかったのでとてもありがたかったです。
新しいツールを使うにあたり、運用開始するまでに何をすべきか、どのように運用していくかが明示されていると、迷うことがないのでとてもありがたかったです。
その他にもオファー文面の添削や、ターゲットの選定におけるサポートなど非常に手厚かったので助かりました。

PaceBox/ご利用手順について

内定者:Mさん
活用背景について
──今回転職を考えられたきっかけや背景を教えてください。
前職が外資系の保険会社で、長期的に自身のキャリアを考えたときに、キャリアチェンジをしたいと考えるようになりました。その場合、40代50代よりも、30代の今のほうがチャンスがあるのでは?と思い、2023年中に転職できたらいいかなという温度感で転職活動を開始しました。
──PaceBoxを使い始めたきっかけを教えてください。
最初は別の求人サービスで、1社目で経験していた人事職のポジションで何社か受けてみましたが、なかなか希望に合わなかったり、採用につながりませんでした。
ブランクのある人事職は難しいかなと思い、経験が長い営業職で仕事を探そうと思いました。
ちょうどそのタイミングで、友人がかまいたちさんのキャンペーンをきっかけに「PaceBox」を知り、転職活動をしていた私に共有してくれたのが、PaceBoxを使い始めたきっかけです。

未経験OKオファーと本音のコミュニケーションにより志望意欲が高まった
■オファーを受けて
──Flucle社からオファーを受け取った時、率直にどう感じましたか。
Flucle社からオファーをもらい、IT業界は全く経験がなかったのですが、オファー文面にも未経験でも大丈夫という記載があり、私でもチャレンジできるならチャレンジしてみたいなと思いオファーを承諾しました。
別求人サービスでIT業界へ応募したこともありましたが、書類で落とされることもあり、新しい業界へのチャレンジは難しいかなと思っていたのですが、オファー文面を見て、これなら自分でもチャレンジできるかも?と思いました。
■選考に進んでみて
──面談や選考を通じて率直にどう感じましたか。
自分の何を評価してくれているのかをしっかり伝えてくれることがいいなと思いました。
他社の選考では転職回数がネックになり、書類選考で不採用になることもありましたが、Flucle社では複数社での経験を魅力に感じていると伝えてくださり、とても救われました。
最終面接が社長だったのですが、「ズバズバ物怖じせず伝えていくスタンスいいね!」と仰ってくださったり、常に本音でかつ肯定してくださるコミュニケーションをとっていただけたので、それも嬉しかったですね。
──内定を承諾する決め手はありましたか。
選考に進む中で内定が出たら、承諾しようと決意していました。
32歳で未経験の業界に入れてもらえることは、とても有り難いと思いましたし、チャンスだなと思いました。
またフィーリングの部分でも、年齢層が20代後半〜40代の方が多く、自分の年齢でも馴染みやすいかなと感じたのも入社の決め手の1つでした。
PaceBoxの魅力とは
──最後に、PaceBoxの魅力を教えてください
求人サービスなどで書類が通らないなど転職活動って精神的にきつい部分もありますが、自分の経歴を見てオファーを送ってくれるので、自分の経歴にポジティブになれると感じました。
今後転職活動をされる方であれば、オファー型のサービスに登録することで、企業が評価してくれる自分の強みを見つけることもできると思います。
PaceBoxと一緒にポジティブな転職活動をしていってもらえたらと思います!
この度はご縁をつないでくださり、本当にありがとうございました!

会社名 | 株式会社Flucle |
所在地 | 大阪府 大阪市中央区谷町2丁目1 - 19 サンクチュアリーコート3A号室 |
設立 | 2015年9月1日 |
事業内容 | 「働くことが、未来につながる社会をつくる」 会社で働く人が、それぞれ自分らしい働き方を選べるように。 なりたい姿に近づけるように。 個人の人生の充実が、社会に新しい価値を生み出せるように。 株式会社Flucleは、そんな世の中を目指しています。 |
ホームページ | https://flucle.co.jp/ |
■お問合せ先
事例に関するご不明点・ご質問に関しては、下記までご連絡ください。
PaceBox運営事務局:info@pacebox.co.jp